医療法人茜会

医療法人茜会

人材育成– Human Resources Development –

地元、熊野に必要とされるセラピストになりませんか

大阪府松原市で20年間、整形外科診療所として外来の運動器リハビリテーションと訪問リハビリテーションを行った医療法人茜会です。
紀南地域にはリハビリテーションが不足しています。当法人は2024年1月に三重県熊野市に「みやきリハビリテーションクリニック」を開設、地元の皆様に安心を提供し信頼されるクリニックを目指しています。
整形外科では運動器疾患を中心とした外来診療とリハビリテーションを行っています。また、訪問診療と訪問リハビリテーションを行っています。
当クリニックではセラピストの技術、社会的フォローなどの課題を一人で抱え込まず情報の共有や合議で対応し、解決するシステムで運営しています。この姿勢で組織内でのカンファレンス、ケース検討、員外での研究会・研修会への参加を行い、職場をつくっています。まず、「訊く問診」そして「触る(触診)」を大切にして職務する「場」です。解らないことはともに語り、課題解決するようにしています。
また、準高齢者のセラピストや女性のセラピストも、各々のライフスタイルに応じた働き方を問うクリニックで創りましょう!!

みやきリハビリテーションクリニックより「リハビリ室・私からのメッセージ」

1.自己紹介とみやきリハビリテーションクリニックの紹介

私は14年前に新宮高校を卒業し、その後理学療法士養成校(阪奈中央リハビリテーション専門学校)に進み、資格取得後11年になります藤田と申します。
現在は、熊野市久生屋にある「医療法人茜会 みやきリハビリテーションクリニック(整形外科・リハビリテーション科)」で勤務し2年目になり、リハビリテーション室(以下リハビリ室)の主任として働いております。
当クリニックは新宮市にある味八木医科歯科診療所のお身内である味八木郁雄院長が先代(父上)から引き継いだ創設70年の歴史あるクリニックです。
当クリニックで私は、医師(味八木郁雄院長)の指示の下、看護師・事務職と共に働きながら、外来リハビリ・訪問リハビリの職務に従事しております。
ここで身体に障害のある方に対し、その方が日常生活でより良い生活を送れるよう理学療法士として支援しております。
また法人全体の指導・協力ありリハビリ室立ち上げの責任者として働いています。
私自身の理学療法士としてのキャリアを簡単に説明いたします。
資格取得後に自らの希望で兵庫県下の急性期・回復期病院(入院・外来リハ)で5年間勤務しました。この間の志望動機は養成校学生時期にこの病院の部長(私の恩師・先生)が有痛疾患に対するマニュアルコンタクト(徒手的治療技術)の御指導に優れておられることを実習で体験し就職志望した経緯があります。この5年間のハードなリハ現場での技術研修と習得、様々な患者さんの経験と検討の研修、そしてセラピストスタッフとの交互実技の試行は、以後の理学療法士として「私」の業務姿勢となっており感謝しています。その後地元へ戻り、急性期・回復期病院、デイケア、訪問リハ事業所、運動指導者として勤務し様々な現場経験をしました。その経験の全てが現在の「みやきリハビリテーションクリニック」でリハ専門職として活かされていると考えます。以上は理学療法士として働く「私からのメッセージ」でしょうか。
この紙面では「みやきリハビリテーションクリニック」のリハ室、こんな「私」から地元紀南の郷里を離れ大阪や和歌山や三重や名古屋で働く、理学療法士・作業療法士の皆様への求人のお願い、未だ見ぬ皆様方へのこんな手紙を届けます。
「故郷でリハ専門職(理学療法士・作業療法士)として自信を持って働きたいけれど心配」。2年前の私と同じ思いのセラピストの皆さんへ、熊野市久生屋にある当リハクリニックリハ室をご見学下さいませ。そして少し意地っ張りの女性主任の理学療法士とお話しして下さい。

2.当リハクリニックで私が見ている地元の現状と私の思い

当クリニックで勤務しますと、熊野市における様々な問題に気がつきました。
外来リハビリでは、有痛性疾患(肩・膝・腰が痛い)の患者様の多さ、大きな病院で手術後のリハビリ業務を提供する医療機関の少なさを目の当たりにしました。
この課題だけでなく、外来・訪問リハビリ共、独居高齢者、老々介護、移動手段や買い物に困っている高齢者の方々に数多く出会うことがあります。
このような日常生活に問題を持つ高齢者や、なんとか今の日常生活を維持しておられる方々の姿を見て私の仕事であるリハビリを通じ力になりたいと思いました。
そのため当クリニックでは、上記のような地域の方々への貢献を目的にリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士)の増員を求めています。

3.当クリニックの魅力

  • 地元に根付く
    院長先生の父上から始まる整形外科診療所をルーツとする「みやきリハビリテーションクリニック」は地元に根付く整形外科診療と外来リハ・訪問リハを行う。また医師会の休日診療に参加しています。
  • 会議・カンファレンスによる合議形成
    院長先生以下は細目に渡り職員との会議、カンファレンスを行い、話し合いで情報共有以上に職員の提案発言と合議形成を記録し決定事項を遵守した運営方針です。
  • 女性スタッフ
    当リハクリニック(院長先生)を支える看護職、リハメイト、事務職員、理学療法士は全て女性スタッフです。リハクリニックを支える誠実な医療事務の姿勢とご利用の患者さんへの業務態度には仕事を大切にする誇りを持ち働いている女性スタッフの「魅力」です。
  • 業務アドバイス
    当医療法人には現場経験30年以上の現役理学療法士が働き、リハ室の運営に関して技術支援や医療業務、介護保険業務のアドバイスを頂ける。不安なく働けることに関して。日頃の先輩理学療法士のアドバイス以前に、リハ部門での積極的な合議形成があり、その結果と理解している。話し合う、これは主任になった「私」が感じ始めた職場運営の魅力だと思います。
  • 女性と男性が働きやすい職場とは
    当リハクリニックはリハ基本はサービス残業はなく、堅実な勤務形態を持ち運営されている。職務の実力あれば役職として認められています。当然リハ室主任として「女性の私」が考えるのは「女性が働きやすいリハ室の職場」です。
    当然、家庭の事情や子育ての時期には「パート」の勤務形態が選択されるが、リハ室現場側の立場と働くセラピスト(女性理学療法士・作業療法士)の立場側との合議を大切にしなければと考えています。
    既に、院長先生や管理職の先輩理学療法士との会議での取り決めでは当リハクリニック・リハ室運営の基礎に「女性セラピスト」のキーワードありとなっています。
    加えて、マニュアルコンタクトの技術を大切に仕事をする意地っ張りの「私」は、後輩(男女共に)に技術研修とリハ業務の提供の大切さを学び、伝えたいと思っています。「明日生きる気持ち」は当リハクリニックのご利用者だけでなくリハ専門職(理学療法士・作業療法士)を含めた職員一同への思いです。
    熊野市久生屋にある「みやきリハビリテーションクリニック」に勤める「私」からの求人メッセージです。

4.最後に

この資料を基に、地元を離れ理学療法士・作業療法士として働いている方、地元で働く職場を探している皆さんに当クリニックの存在を認知頂けますと幸いです。
見学も随時受付中です。是非お気軽にご連絡下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。

医療法人茜会 みやきリハビリテーションクリニック
リハビリテーション部主任 藤田(理学療法士)
– 連絡先 –
みやきリハビリテーションクリニック
住所 熊野市久生屋町541
TEL 0597-80-0022

募集職種

理学療法士

募集要件 経験3年以上 ※外来・訪問分野未経験者も歓迎!!
募集人数 1~2名
雇用形態 常勤・非常勤(準高齢者 応相談)
施設概要 <診療科目>
整形外科、リハビリテーション科
<施設概要>
無床診療所
運動器リハビリテーション、脳血管リハビリテーション
同一建物に関連介護施設施設あり
待遇 前職での給与実績・経験を考慮。応相談。
交通費全額支給
社会保険完備
『学童保育助成手当』を新設
勤務時間 午前診(月~金と第2第4土) 09:30〜12:30
午後は訪問診療(月~金) 13:30〜17:00
応募について <随時受付>
TELにて予約後、見学を兼ねて面接時に履歴書をご持参ください。
スタッフとの質疑応答あり。
連絡先 TEL:0597-80-0022 / FAX:0597-80-0023
担当者 渡辺
所在地 〒519-4326三重県熊野市久生屋町541
研修・見学 研修・見学は随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。